44歳 FSH 39・6の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
こんにちは。
薬剤師、不妊カウンセラーの土屋幸太郎です。
本日は嬉しいお話、FSHが高くて、卵巣機能低下。
卵巣年齢が高かったお客様の不妊症の子宝の漢方相談で妊娠、ご出産のお話を掲載させて頂きます。
初めての漢方相談
○4月25日
44歳 お子様 一人
1度流産の悲しい経験があります。
その後2008年に妊娠し、2009年1月末に元気な男の子が無事生まれました。
二人目も何とか…と、年齢のこともあり焦っていました。
私の担当の産婦人科医は、不妊治療専門の先生です。
今までの検査結果から、ずっと「自然に妊娠するから心配しなくて大丈夫。」と言われていたのですが、なかなか妊娠しませんでした。
自分的には、1回目の妊娠・2回目の妊娠・主人の転職・引越し…などでくたくたに疲れていたことや、主人とのケンカが絶えなかったことなどから精神的にもストレスがかなりあったのかな…と思っています。
そして1月の検査でエコグラフは問題なかったのですが、血液検査で「FSH値が高すぎる」と言われました。
FSHは、1月21日 39.6、2月28日 21.9、4月2日 23.1でした。
LHは、1月21日 9.9、2月28日 6.2、 4月2日 15です。
E2は、1月21日 9以下、2月28日 10、4月2日 15でした。
プロラクチンは、13.5、プロゲステロンは 0.4、インンヒビンB 15以下、AMH 1.4です。
薬(プロギノバ 2mg 25日間、15日目からデュファストン10mg 11日間)を服用し、2回目の血液検査で21.9と下がったものの、まだ高いのでまた同じ薬を服用したのですが3回目の検査結果でも23.1と下がりませんでした。
先生は「また同じ薬で様子をみましょう」とのことで、現在3回目の薬服用中です。
生理周期は不順で毎月生理はあったのですが、きちんと普通にあったと思うと次の月は少しの出血がだらだらと2週間近く続いたりという感じを繰り返していました。
基礎体温は、「そんなの気にしないほうがいい。自然に任せて。リラックス。」と先生に言われ、(この先生の前の先生も同じ方針の先生でした。)現在までつけていません。
8年ほど前にピルを飲んでいたこともありますが、不妊治療などは経験なしです。
年齢も年齢なので自然妊娠が難しければ人工受精(体外受精?)なども考えはじめたところだったので、焦りとショックの気持ちでいっぱいです。
まだ、諦めたくはないのです。
44歳といえばもう無理と言われそうですが、強い気持ちがあるので、まだまだ諦めきれません。
最近気になることでは疲れやすいことと、湿疹・肌荒れ・生理の度にナプキンでかぶれたり乾燥肌で痒くなる…など、ここ数年皮膚が弱い気がします。花粉症…目が痒く、鼻水・鼻詰まり・咳が夜になるとでる。
漢方薬は、養血調経と補腎をして強力に精血を補うことを中心にお勧めしました。
○6月8日
陽性反応かもしれない。FSHは2・8まで下がりました。つわりもあり、吐き気、疲れる。
○6月16日
妊娠反応でした!血液検査で4~6週目です。漢方は妊娠中にも飲める漢方。
○11月21日
6か月目になりました!女の子と分かり、上が男の子でしたので嬉しいです。
○4月13日
「大変ご無沙汰いたしております。漢方相談をさせていただいたものです。報告がだいぶ遅くなってしまったのですが、2月の朝に無事に元気な女の子を出産しました。生まれてみると、あんなに小さかったのにドンドン大きくなって、赤ちゃんの生きようとする力に改めて感動しています。今はにっこり笑って、赤ちゃん語でお喋りするのが大好きです。」
今回のご報告、詳細をコラムにしていましてあらためて高齢の方、40歳以降の方の漢方相談を頑張って良い結果にしていきたいと思いました。
どうもおめでとうございます。ご家族、末永くお幸せにお暮しくださいませ。
「女子は血(けつ)をもって本となす」と言われていますように、血を整えること。そして女子は黄帝内経素問によると7の倍数で変化していきますから、7×5=35歳から7×6=42歳の年齢付近のお客様には補腎を強化して、とくに精血を補う漢方が効果的なことを改めて実感させて頂きました。
2013年11月11日追記
先月の10月にご家族で旅行のついでに土屋薬局に立ち寄って頂きまして、お子様がすくすくと成長していて可愛らしいことにスタッフ一同感激した次第です。
今後とも笑顔の絶えない薬局を目指していきたいです。
掲載許可どうもありがとうございました。
その他にも2人目不妊。生理痛や子宮内膜症の漢方相談でお客様に喜んでもらうことが多いですので、お気軽に山形県の土屋薬局までお問い合わせしてください。
<一人一人の体質の強弱は違いますので詳しくはご相談ください>
当店に来店されるかたは私、薬剤師、不妊カウンセリング学会カウンセラーの土屋幸太郎との雑談が面白いとか励みになる、というかたがほとんどですので、山形県内はもちろんこと、宮城県、仙台、福島のかた秋田のかたも含めまして天気が良ければぜひご来店のうえご相談してください。
顔色などとても大事な漢方相談の情報です。
お店は明るい雰囲気で暗くなく、居心地がいいです。
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薬剤師、日本不妊カウンセリング学会員、認定不妊カウンセラー、中国政府から国際中医専門員A級ライセンス認定 土屋幸太郎の親切丁寧な漢方薬相談。
三代目として実家の薬局を継ぐために東京の薬科大学を出て、東大病院薬剤部での研修後に中医学の中国漢方に出会って人生ががらりと変わり現在に至ります。それまでの西洋医学一辺倒から陰陽五行論の東洋医学の世界へ。
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